• 伶紗 吉岡

資格試験(英検、TOEIC等)や一般英会話のリーディングスキルを上げましょう!

英検、TOEIC、TOEFLなど英語の試験のリーディング問題で高得点を取るには、必要となるスキルが幾つか有ります。まず身に付けるべきなのは、以下のスキルです。

1. 文の構造を把握する

これは、文章にあるチャンク(chunk – 意味のまとまりの単位)を正しく読み取り、述べられている主題が何かを理解するということです。文章と文章の間の構造を理解できる力、またそれをもとに示された内容の言い替えが出来る力が求められます。

2. 筆者の意図をつかむ

文章の一部分を読む時、筆者が何の意図でその箇所を含めたのか考えるようにしましょう。ある事象の例示、主張を補足するための補足情報の提示、又は新しい考えを述べる際の起点などの意図があります。問題文全体と各段落の関係をつかむことが内容を理解するカギとなります。

3. 特定の情報を見つけるため、文章を読み取る

問題文で何が述べられているかという全体的なイメージをつかむには、それを構成する細かな要素も理解をする必要があります。そこで重要となるのは、特定の話題について述べている文章がどこにある素早く見つけ出すことです。その文章を見つけたら、何が述べられているか正確に理解するため読み返してみましょう。

4. 問題文で使われる学術的な用語を理解する

英語の新聞や雑誌の記事は、普段の会話やメールで使うような日常的な言葉で書かれていると思われます。しかし英語のリーディング問題で出題されるような学術的な文章は、どんなトピックであっても、学術分野における標準的な用語を使って書かれます。例えば、“propose(提案する)”、“hypothesis(仮説)”、“scenario(筋書き)”のような理論の説明に関する用語です。他にも、“however(しかしながら)”、“in addition(加えて)”、“thus(したがって)”のような二つの文章を結びつける語句も使われる可能性があります。リーディングが得意な人は、このような語句に慣れています。

STUDY TIPS(勉強のコツ)

1. リーディングのスキルを鍛えるコツのひとつは、複雑な文章や段落を読んで主要な考えと重要ではない箇所を見分けることです。重要でない情報になり得るのは、事例や括弧書きの中の文、または数字や日付などの細かい情報です。

2. 語彙力を付けるコツに、ラテン語やギリシア語の語源の勉強があります。多くの英単語はラテン語やギリシア語に起源を持っており、それらを勉強することが単語の意味を覚えること、更に知らない単語の意味を推測するのにも役立ちます。例えば、ラテン語の『terra』が『earth(地球)』を意味することを知っていれば『terrestrial material』について書かれた科学関係の文章の一文を読んだときに、それが地球上(隕石や他の惑星に対する)の物質を指していることが分かります。

3. リーディング力を上げる方法として、主要なポイントを素早く読む「スキミング(すくい読み)」という練習があります。スキミングのやり方の一つに、冒頭の段落を読み、中間の各段落の最初の文章を読み、最後に結論部分を読む、というものがあります。この練習を行っている時は、主題を読み取るためにまずスキミングをして、その後しっかりと精読して正しく読み取れたかを確認する、というように二回読むよう心がけましょう。『ALEX英会話』のレッスンでは、テキストのリーディング部分の導入時にこの練習を多く行っています。

4. 様々なトピックについて書かれた新聞や雑誌の記事をなるべく多く読み、読んでいる途中にノートを取る練習をしましょう。何をノートに書くべきか判断する際に文章のどの箇所が重要か、関連性や信憑性が高いか自分で考えたうえでノートを取りますが、書き取りは短い文章にとどめましょう。その方が文中の重要な情報を記憶にとどめ易くなります。当校の『AES図書』では、生徒様に興味を持っていただけるグレード・リーダーの本や人気の科学雑誌を揃えております。

5. もう一点、リーディングのスキルを上げるコツです。this, these といった『代名詞』が文中で何の単語を指しているかを見極めましょう。よく出てくる代名詞には、以下のものがあります。

this/these that/those they/them him/her he/she/it which

6. 自分自身で表などにまとめながら英語を読むのもリーディングスキルを上げる良い練習になります。自分が使いやすい表の種類を何か選び、主題と補足事項をその表を使って分類していきます。練習を続けると、より少量の書き取り事項で内容をまとめられる力が付きます。

Activities To Practice(練習方法)

以下の練習方法の中から2つを選び、自分で練習を行ってみて下さい。

  1. インターネットの検索で、ギリシア語・ラテン語の一般的な語源をまとめたサイトを見つけましょう。(例:60+ Greek and Latin Prefixes Arranged by Meaning/外部サイト ) 語源を5つ選び、それぞれの語源を起源にもつ最低3つの単語の定義(意味)を調べましょう。または当校の先生に聞いて、『Jolly Grammar』テキストブック4、5、または6から語源の参考となるページを教えてもらいましょう。

  2. 例えば、サミュエル・モールスについて書かれたナショナル・ジオグラフィックの記事("The Heartbreak That May Have Inspired the Telegraph” 外部サイト)を教材に選び、主題をまとめてみましょう。

  3. 英検、TOEIC、TOEFLのテキストのリーディングの問題文から、段落を一つ選んで読みます。読んでいる途中で、文中の重要な情報と重要でない情報がどれかをリストに書きだしてみましょう。同じ練習を行うパートナーを探し、お互いのリストを見比べてみましょう。

  4. 上述の “The Heartbreak That May Have Inspired the Telegraph” を使って、主人公のサミュエル・モールスをあらわす “he” 以外の代名詞を探し、それぞれ何を指しているか考えましょう。例えば、この記事から引用した以下の文中にある代名詞 “it” は “the invention” を指している、という具合です。

  5. Soon, all types of news and messages were being tapped out across the country. The invention transformed communication, business, and the idea of news. It sped up the world, cutting the delivery of a message from Washington, D.C., to New Haven from four days to under four seconds.

試験対策や英語のスキル向上についての更なるアドバイスやヒントについて、当ブログを引き続きチェック頂くか、又は当校『ALEX英会話』の講師までお問合せ下さい。




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